<ケミカル>
化学物質・農薬・除草剤グループ
グリホサート系除草剤やネオニコチノイド系農薬など危険な化学物質について
ネオニコチノイド系農薬やグリホサート系除草剤の危険性について学び、最初の問題意識として子どもたちの健康に関わる教育施設での使用調査を検討しました。その中で農水省・環境省の局長連名通知(2013年)=太文字クリックで別ページ= があることを知りました。いくつかの自治体に聞き取りしたところ、除草剤などの選択や管理は学校任せ(多くは公務補任せ)であることも分かりました。
以上を踏まえ、実態調査や自治体、流通事業者への要請などを行う予定です。
除草剤、農薬および環境ホルモンについての科学的な知見は、当会主催の講演会で講師を務めていただいた木村-黒田純子さんが副代表を務める「環境脳神経情報センター」のHPが参考になるでしょう。

ケミカルグループの
当面の目的
① グリホサート系除草剤の輸入・生産・流通・使用の強力な抑制
グリホサート系除草剤が大量に販売され、農業現場や公共施設、家庭で使われている実態を把握し、危険性に関する情報を広く普及し、輸入・生産・流通・使用を強力に抑制すること。
② ネオニコチノイド系農薬の輸入・生産・流通・使用の強力な抑制
ネオニコチノイド系農薬が大量に販売され、農業現場や公共施設、家庭で使われている実態を把握し、危険性に関する情報を広く普及し、輸入・生産・流通・使用を強力に抑制すること。
③ 輸入農作物の除草剤・農薬の残留基準の強化
大幅緩和された輸入農作物の除草剤・農薬の残留基準を、元に戻すか、より強化すること。
次回講演会予定
「農薬とゲノム編集食品の不都合な真実」 講師 天笠啓佑 様
7月19日(土)15:40~16:50 札幌エルプラザ 4F 大研修室
参加費1,000円 (会員500円)
過去の取り組み

2023/5/27<終了>
子どもの健康は守られているか
木村-黒田純子氏
西尾正道氏 講演会
当会代表曰く「日本のレイチェル・カーソン*」(*「沈黙の春」著者)…木村-黒田純子氏(環境脳神経科学情報センター副代表)による講演「子どもを脅かす化学物質」。
北海道がんセンター名誉院長 西尾正道氏による講演「がんの専門医が語る子どもの病気と生活環境」。
2本立講演で農薬・除草剤をはじめとする化学物質が環境と人体に与える負荷、特に子どもに与える影響について多くの資料とともに学びました。
この講演会のDVDを販売いたします。(会員限定)
講演会「子どもの健康は守られているか」は、講演のほか久田徳二会長を交えたミニトークも開催されました。動画と講演資料を収録したDVDを制作しました。送料込み1,000円で販売します。興味深い内容ですので、ぜひご視聴ください。
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